9月12日【びわ湖放送ニュース】 国スポ・障スポ 関西への経済波及効果は1832億円
りそなグループのシンクタンク「りそな総合研究所」は、9月と10月に県内で開かれる国スポ・障スポの関西への経済波及効果は、1832億円との試算を発表しました。その内訳は、施設などのインフラ整備に1155億円、開催経費などに537億円、観覧者らによる消費支出が140億円となっています。2025年度の単年度でみると、経済波及効果は480億円で、新たに生み出された価値・効果の積算額は284億円とし、関西のGRP(域内総生産)を0・04%押し上げるとしています。 また、荒木秀之主席研究員は、経済効果の鍵となるのは、宿泊だと指摘。2023年の鹿児島県での大会では宿泊需要が大きく増加したことに触れ、「受け皿はあるので大きなチャンス」と話していました。
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