9月26日【びわ湖放送ニュース】 特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の対策研修会
7月に、滋賀県内でも初めて確認された特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の対策について学ぶ研修会が26日、滋賀県庁で開かれました。研修会には、県や市町の農業や公園管理の担当者ら約30人が参加しました。
県によりますと、クビアカツヤカミキリは、幼虫が樹木の内部を食い荒して、サクラをはじめ、ウメやモモなどバラ科の樹木に深刻な被害を与えます。このため、26日は樹木医の講師を招いて防除ネットの巻き方などを学びました。その後、サクラの木に防除ネットを巻き付けて、ホッチキスやテープで丁寧に密閉して閉じ込める対策を学んでいました。
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