10月17日【びわ湖放送ニュース】「とにかくやってみる」パリパラ銅メダリストが児童に講演
米原市の河南小学校では17日、パリ・パラリンピック・競泳女子100メートル自由形で銅メダルを獲得した辻内彩野さんが、挑戦する大切さを伝える講演や、体育の実技指導を行いました。
講演は、河南小学校が行っている「夢授業」の一環で行われ、体育館には全校児童約140人が集まりました。
辻内さんは「とにかくやってみるということ。あきらめると結局そこから何も新しいことはできません。これはすごく大事。とにかくやってみる。無理だと思ってもとりあえずやってみる」と伝えていました。
辻内さんは銅メダルも披露し、児童たちは直接触らせてもらい、喜んでいました。
講演後は、6年生を対象に、目が不自由な人に言葉で分かりやすく状況を説明することや、全身運動の指導もありました。児童は2人1組になって、一人がタオルなどで目隠しをして、もう一人が教頭のとったポーズを言葉だけで伝えて、同じポーズを取らせることに挑戦。
「背筋を伸ばして」「手の甲を上に」などと懸命に伝えていました。
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