10月24日【びわ湖放送ニュース】障スポ・競技紹介「フライングディスク」「卓球」
25日に開幕する、わたSHIGA輝く障スポ。今回は実施競技の「フライングディスク」と「卓球」を紹介します。
障スポのフライングディスクは、身体障害や知的障害のある選手が出場し、樹脂製の円盤を投げる競技です。円形のゴールを狙うアキュラシーと、飛んだ距離を競うディスタンスがあります。去年の佐賀大会にも出場した東近江市の辻村定好選手は、脳出血からのリハビリの中でフライングディスクに出会いました。フライングディスク競技は25日から甲賀市で開催されます。
障スポの卓球には一般の卓球のほか、STT・サウンドテーブルテニスが含まれています。STTとは、視覚障害のある選手が、金属の球が入ったボールの音を頼りにラバーのないラケットで打ち合う種目です。彦根市に住む阿部亮介選手は、生まれつき視力が弱く、県立盲学校の中学部に通っていたときに卓球と出会いました。卓球競技は25日から野洲市で開催されます。
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