11月5日【びわ湖放送ニュース】本のまちづくり推進プロジェクト「#木曜日は本曜日」がスタート
滋賀県にゆかりのある著名人にそれぞれのテーマで本を選んでもらい、それをきっかけに県内の書店に足を運んでもらおうという取り組みが今月からスタートしました。
「#木曜日は本曜日~ほんならよってこか本やへ~」と題したこの取り組みでは、「成瀬は天下を取りにいく」で本屋大賞を受賞した大津市在住の小説家・宮島未奈さんや、米原市出身の教育評論家尾木直樹さんといった、滋賀にゆかりのある著名人ら6人が「私にとって〇〇な本」をテーマに選んだ5冊を、県内23の書店や特設サイトで紹介します。
これは、滋賀県書店商業組合と滋賀県中小企業団体中央会が、県の補助金を活用して進めている「本のまちづくり推進プロジェクト」の一環として行っているもので、県内の書店の賑わいを取り戻したい狙いがあります。20の書店では選んだ著名人のサインが入った本や、図書カードなどが当たるキャンペーンも行っていて、実際に書店に足を運ぶきっかけとしています。
滋賀県書店商業組合の平井浩理事長「週末に向けて家族で書店に訪れていただいて、思い思いの本を手に取って購入して、週末に家族で団らんの中で本を読んで欲しい。」と話していました。
「#木曜日は本曜日~ほんならよってこか本やへ~」の取り組みは、来年2月末まで行われます。
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