11月12日【びわ湖放送ニュース】願いごとも染み込んだ、澄んだ青さのお守り作り
草津市の小学校で、草津市の花「アオバナ」を染料に使ったお守り作りに児童らが挑戦しました。「アオバナ」を使ったお守り作りに挑戦したのは、笠縫東小学校の3年生です。
「アオバナ」は、江戸時代から草津市で栽培されてきた花で、友禅染の下絵を描く染料などに利用されてきましたが、近年では着物の需要が減少した影響などで栽培する農家も減っています。
笠縫東小学校では、「アオバナ」の活用方法を多くの人に発信する取り組みを総合的な学習の時間に行っています。
今回のお守り作りはその授業の一環として行われたもので、児童らは「草津あおばな会」の講師から作り方を教わりながら、綺麗な青色に染まった袋に思い思いの願い事を書いた紙を入れ自分だけのお守りを作っていきました。
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