11月12日【びわ湖放送ニュース】地元風味のお菓子を実現させたい!中学生が洋菓子店に提案
滋賀県大津市の中学生たちが学区内にある洋菓子店と連携して、地域の魅力を発信する新商品を作ろうと、菓子のアイデアを発表しました。
児童・生徒がやりたいことを後押しする大津市の事業「学校夢づくりプロジェクト」として、打出中学校では生徒たち36人でつくる実行委員会が、オリジナルの菓子を商品化しようと取り組んでいます。
この日は、協力してくれる学区内の洋菓子店の一つ「フューズ」のオーナーシェフに、地域の魅力が発信できるマカロンのアイデアを提案。県オリジナルのイチゴの品種「みおしずく」を使ったものをはじめ、大津祭の曳山を支える車輪や、「びわ湖大花火大会」の花火をモチーフにしたデザインなどを発表しました。これまでに生徒たちは、協力してもらう学区内の菓子店を募集する活動から始め、「フューズ」と「パティスリーラポッシュ」が製造販売してくれることに。実行委員会が作った提案書は全校生徒の投票によって9つに絞って2つの店に提案されました。
生徒たちの気持ちのこもった提案を聞いたオーナーシェフは「びわ湖であったり、地元の方であったり、支えられている感謝の言葉が出てきたのがグッときた。なるべく実現できるように努力したい」と話していました。
生徒たちのアイデアを生かした商品は、来年1月に販売予定だということです。
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