12月6日【びわ湖放送ニュース】西の湖でニゴロブナ放流 滋賀銀行からの寄付を活用
近江八幡市にあるびわ湖の内湖・西の湖で、6日、ニゴロブナの放流が行われました。放流は、滋賀県水産振興協会が行ったもので、県の東副知事や滋賀銀行の遠藤良則常務らが、約250匹のニゴロブナを西の湖に放流しましました。滋賀銀行では、2007年度から毎年、びわ湖の固有種のニゴロブナなどを守るための寄付を行っていて、今年も協会に80万円を贈りました。
協会によりますと、内湖はエサが豊富で、放流したニゴロブナの生存率が高く、今年も1万6000匹を放流する予定だということです。滋賀県水産振興協会の遠藤誠常任理事は「放流した魚が徐々に天然魚になって、それが自然産卵して資源の再生産を繰り返すので、末永く続けることが重要だと思う」と話していました。
この日、滋賀銀行や協力する企業から集まった有志によるヨシ狩りも行われました。
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