12月24日【びわ湖放送ニュース】コロナ禍に減便されたダイヤ復活など JR西日本へ要望
県や市長会などでつくる滋賀県地方六団体などは、コロナ禍に減便された電車のダイヤ復活などを求め23日、JR西日本に要望書を提出しました。
23日は、県内3つの団体がJR西日本京滋支社を訪れ、それぞれの団体を代表して三日月知事から、財剛啓支社長に要望書が手渡されました。
このうち、県や市長会などでつくる滋賀県地方六団体は、コロナ禍に減便された主な路線の運行本数の復活や、再来年の秋に予定されているJRグループと自治体が協働して実施する大型観光キャンペーンに伴い、おもてなしに向けた各駅の環境整備などを求めました。
このほか、県と沿線の市町でつくる会などからは、湖西線の強風対策や草津線の利便性に向けた要望も出されました。
JR西日本京滋支社の財剛啓支社長は「県民の皆様方の生活を支えているというところで、我々の背負っている責任は重たいと思っている。」とコメントしました。
三日月県知事は「利用状況を見てダイヤを戻すのではなく、利便性をあげていくという取り組みをモデル的にJRさんと私たちでできたら良い。」と期待を込めて話していました。
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小野駅に停車する普通列車が1時間に3本から2本に減り、堅田での新快速との連絡する便も減りとても不便になった。駅前には駐車場もできたが、JRの本数が少ないのでは意味がない。
ローズタウンには数千戸の住宅があり、利用者は多いはず。また免許を返納し電車に依存している高齢者も多い。コロナ前のダイヤに戻していただくことを切に願っている。