“一片の木材も無駄にしない”木を大切に、木と共に歩みを進める米原市の『山室木材工業株式会社』【滋賀経済NOW】2022年12月10日放送

ニュースとバラエティ
2022/12/10

毎週土曜日 22:00~22:30(再放送:毎週日曜日 朝8:00~8:30) びわ湖放送(BBC)で放送している、「滋賀経済NOW」のWeb版です。

湖国滋賀の経済活性化をめざし、県内経済の「今」と「未来」に迫る地域経済情報番組です。

伊吹山のふもと、広大な敷地を拠点に、木製パレットをはじめとする木材産業の分野を軸に様々な事業を展開するのが「山室木材工業株式会社」です。

主力製品が木製パレット。 すべてオーダーメイドで低価格、短納期、高品質を実現し、1枚から大ロットのオーダーにまで対応しています。 そんな木を大切に、木と共に歩みを進める山室ですが、昭和59年にリサイクル事業を開始。 “一片の木材も無駄にしない”信念のもと、不要になった木材をチップ状に加工し販売することで、限りある資源を循環させています。

例えば、その木材チップを木質バイオマスボイラーの熱源として、木造温室ハウスにも利用。そこで収穫された農産物は、地元のスーパーや飲食店に販売されています。 そのほかにも、農産物を活用したカフェの経営、バイオマス発電所の運営など、グループ会社を形成しながら様々な形で事業を拡大してきました。

そこにはすべて“一片の木材も無駄にしない”信念が貫かれているのです。 早くから循環型社会の構築に貢献してきた山室木材工業、滋賀県が誇る環境先進企業の取り組みに注目ください! 塩崎令佳がリポートします。

BIZログは『脱炭素社会への取り組み』。 今年、2022年の1月にインドネシア政府は、『首都をジャワ島のジャカルタからカリマンタン島東部に移転し、新首都名をヌサンタラにする』と発表。

首都移転の理由の一つに地盤沈下があげられます。 原因も多くありますが地球温暖化による海面上昇が地盤沈下に拍車をかけることに・・・ まさに世界レベルで待ったなしの温暖化ガス排出の問題。

BIZラボで取り上げたリサイクル事業を進める山室木材工業株式会社の山室弘樹社長へのインタビューも紹介、「再生可能エネルギー」の必要性など、『脱炭素社会への取り組み』について荻窪輝明が提言・解説します。

2022年12月10日放送

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