8月1日 【びわ湖放送ニュース】 人々の願いを背負って 伊崎の棹飛び
滋賀県近江八幡市では、僧侶らが断崖の棹の上から湖面に飛び込む修行、「伊崎の棹飛び」が行われました。
毎年8月1日に行われている伊崎の棹飛びは、近江八幡市にある天台宗の寺院・伊崎寺で、1000年ほど続くとされている伝統の行事です。この日は、比叡山延暦寺の百日回峰行を修めた僧侶12人が全国から集まりました。
僧侶らは、湖面から約8メートルの高さに突き出た長さ約15メートル、先端では、幅26センチほどまで細くなる棹の上を、人々の願いを背負って進み、びわ湖に大きなしぶきをあげていました。
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