8月5日 【びわ湖放送ニュース】 広島原爆の日を前に 甲賀市の小学生が広島へ平和学習のため出発
広島県に原子爆弾が投下されて、6日で80年になるのを前に、甲賀市の小学生らが広島平和記念公園で開催される平和式典に参列するため、5日朝出発しました。
滋賀県甲賀市では戦争の悲惨さと平和の尊さを次の世代に伝えるため、広島に原爆が投下された8月6日にあわせて、市内の小学生が現地を訪れる平和学習に取り組んでいます。
今年の平和学習に参加するのは、市内の小学校から公募で選ばれた15人の小学6年生です。
甲賀市役所で開かれた出発式では、市内の小学校で折られた千羽鶴が児童らに託されました。
そして、児童を代表し、柏木小学校の西川然さんが「広島で感じたことや考えたことを家族や友達に伝えられるようにしっかりと見聞きして心に刻んでいきたい」と挨拶しました。
児童らは6日、広島市の平和記念式典に参列する他、被爆体験者の講話などを現地で聴く予定です。
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