9月8日【びわ湖放送ニュース】 事故受け制作中止の百畳大凧 12年ぶりのお披露目
東近江市では、大勢の市民らが参加して12年ぶりに新しく制作された、100畳敷きの大凧がお披露目されました。 制作されたのは、縦11.8メートル、横11.1メートルの百畳敷きの大凧です。 描かれているのは、大きな2羽のニワトリと「昭和百年」、そして大きな「祝」の文字で、「慶祝 昭和百年」の意味が込められています。
伝統技術が途絶えることに危機感を感じていた、東近江大凧保存会が、今年7月から大凧の制作を再開し、県内外から延べ559人が参加して大凧が完成しました。 大凧の裏には、制作者らが書いた「願い札」がおよそ450枚張り付けられています。 保存会では、市と協議しながら会場の安全対策を徹底し、ふたたび大凧の凧揚げを行うことを目指しています。
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