9月17日【びわ湖放送ニュース】 下水道管の全国調査 滋賀県の緊急対策必要は320m
今年1月に埼玉県八潮市で起きた道路の陥没事故を受け、全国で実施された下水道管の調査の途中経過が発表され、滋賀県でも1年以内の緊急の対策が求められる下水道管が320mあったことがわかりました。 国土交通省は、今年1月に埼玉県八潮市で発生した道路の陥没を受けて、直径2m以上かつ30年以上経過した下水道管や、埼玉県での事故と似た構造の下水道管などを優先にした調査を全国の自治体に要請していました。 17日の滋賀県の発表によりますと、県が実施対象となった下水道管の内部や地下の空洞箇所の有無を調査した結果、下水道管の腐食が進み1年以内に速やかな対策が必要とされる「緊急度I判定」が、守山市小島町の市道で320メートルあったということです。
なお、路面が陥没する可能性が高い空洞はありませんでした。
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