10月16日【びわ湖放送ニュース】アパレルや地元農協などが協力 守山市で綿花の初収穫
守山市で16日、アパレルメーカーや地元の農協などが、試験的に栽培していた糸の材料となる綿花が初めて収穫されました。
この「鎌倉シャツコットンプロジェクト」は、綿花の栽培から製品作りまでの全工程を国内で完結することを目指して、アパレルメーカーの「メーカーズシャツ鎌倉」が日本各地で行っているものです。
このうち守山市では、今年5月から行われていて、市内3カ所のあわせて920平方メートルの畑で875株の綿花が栽培されています。
16日は、守山市の森中市長をはじめとする関係者も集まり、初めての収穫が行われました。守山市は今回の実証実験について、「地域の活性化や新たな農業価値の創造に向けたモデルになる事を期待している」としています。
投稿者
コメント一覧