10月22日【びわ湖放送ニュース】維新と連立 高市内閣誕生 滋賀の政界は
21日に誕生した高市総理による新たな政権では、26年間連立を組んでいた公明党が離脱し、今回、閣外ではあるものの自民は維新と連立を組みました。 滋賀県ではどうなるのか、各党に聞きました。 自民党滋賀県連の川島隆二会長代行は「公明党とは非常に近い関係を持ちながら今までやってきたので、それは変わらずやっていきたい。維新とも政策的に近かったところはある、今までも県政においては一緒にやってきているのでそんなに違和感はない。選挙は維新は滋賀の3区とも擁立しているので、これはもうガチンコでやっていくことになると思う」 維新・滋賀県総支部の河村浩史幹事長は「国は国。地方は地方と切り分けて、今までもやってきているので、特に今までと変わることはない。良いことに対しては良いということで、自民党に協力する部分もあれば、だめな部分はだめということで我々の意思はしっかり貫かないといけない。是々非々の関係で」 「選挙の時には我々の政策をしっかり訴えて、有権者に示していかなければならない。選挙については今のところはガチンコ。ちゃんと戦っていきたい」 一方、連立を解消した公明は― 滋賀県本部の清水ひとみ代表「私も常々、自民党県議団とはいろんな話をしていますし、いろいろな話し合いをしながら、今までの国政選挙でも事前に政策協議会という形で政策協議をしていたので、できればその形は継続できたら、と思っている」 また、三日月知事は22日の定例会見で、高市総理に特に期待することとして、次のように述べました。 「地方の様々な取り組みを応援したいという姿勢や、特に課題となっている医療機関の経営をバックアップする。この2つのことは急いでやらなければいけない。物価高対策も含め。これは期待もしたいし我々もできることをしっかりやりたい。特に医療のことは上野賢一郎厚労大臣が中心的に担われることになると思うので、そういったところとの連携も欠かさずやっていきたい」
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