11月9日【びわ湖放送ニュース】学名付けた研究者と一緒にビワマス観察会
ビワマスに学名をつけた研究者と一緒に、ビワマスを見たり、調べたりする観察会が、9日、東近江市で開かれました。
愛知川支流で開かれた観察会には、家族連れら約15人が参加し、今年、ビワマスにびわ湖の固有種として、学名「オンコリンカス・ビワエンシス」と名付けた研究グループの一人、琵琶湖博物館の藤岡康弘特別研究員が講師を務めました。
観察会は、知事の許可を得て行われ、産卵を終えて力尽きたビワマスを見つけて大きさを測ったり、川の中で尾びれを使って産卵する場所をつくる様子を観察したりしました。
川での観察後、藤岡特別研究員から、ビワマスの生態などについて解説があり、採取してきたウロコを顕微鏡で観察するなどしました。
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