11月11日【びわ湖放送ニュース】「個人ではなく組織で対応を!」不当要求対策の講習会
11日、滋賀県庁では、県の職員を対象にした不当要求対策の講習会が開かれました。
この講習会は、全国で不当要求による事件が発生していることを受けて県の総務部人事課が開いたもので、県の職員約80人が参加しました。
講習会では、県警の組織犯罪対策課による不当要求のロールプレイが行われたほか、県警から県の農政課に出向している太田裕丈主幹が講義を行い、過去の事例などを交えながら不当要求にどのように対応すれば良いかを話しました。県によりますと、県の各部局の昨年度の不当要求の件数は19件で、県は去年、地方機関も含めた各部局でさすまたを整備したほか、名札を名字だけの表記にして良いなど、個人の特定を防ぐ対策も行っているということです。
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