11月27日【びわ湖放送ニュース】干支「午」にちなみ 空き缶の「立体絵馬」を奉納 今年のテーマは「頑馬」
大津市の神社で27日、来年の干支の「午」にちなんだ空き缶で作った立体的な絵馬が奉納されました。
絵馬が奉納されたのは大津市木下町の和田神社です。奉納された絵馬は、縦横1.8メートルの大きさで、ビールの空き缶約250個と、立体的に見せるためにペットボトルなども利用して作られています。
奉納にあたって拝殿前では、嶽山修平宮司による神事が執り行われました。絵馬のテーマは「頑馬(がんば)」。頑張って困難に挑戦しようというメッセージが込められ、激しい波の絵を背景に躍動感のある馬の姿が表現されています。
絵馬は和田神社責任役員の寺田智次さんが約4ヵ月かけて完成させました。
寺田さんは「初めて奉納したのは前の午の時でちょうど1周した。いろんな方に関心を持ってもらったり、この神社のことで喜んでくれているので、大変ありがたいと思っている」と話していました。
この日は樹齢650年以上といわれるイチョウも見ごろを迎え、参拝者は絵馬と共に楽しんでいました。
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