12月18日【びわ湖放送ニュース】雄琴温泉 移動手段改善へ カーシェアリングなどサービス開始
観光客が地域の名所などを巡る移動の手段を確保しようと大津市の雄琴温泉がカーシェアリングなどのサービスを始めました。サービスを始めたのは、雄琴温泉観光協会です。
導入されたサービスは、登録した会員同士で自動車を共同で利用するカーシェアリングと、3人乗りの電動バイク「トゥクトゥク」、そして、電動キックボードの3種類です。
雄琴温泉は、これまで観光客が周辺の最寄り駅から目的地に向かうための移動手段、いわゆる二次交通の利便性に課題を抱えていましたが、今回、「滋賀ダイハツ販売」と協力してその課題解決を目指します。
カーシェアリングは専用アプリで、また電動キックボードは専用サイトに登録後ハンドルにあるQRコードを読み込むことで利用できます。
またトゥクトゥクは、おごと温泉観光公園で手続きをすることで利用が可能になります。
おごと温泉観光協会・池見喜博会長「おごと温泉も観光資源があるので、そちらをもっと手軽にキックボードに乗ってもらうことで今まで行けなかったところに気軽に行けるようになるし、どんどん拠点を坂本にも堅田にも増やしていけるようにして、もっと雄琴周辺のことを知っていただければと思っている」と話していました。
これらのサービスは12月1日からすでに開始されていて、いつでも利用することができます。雄琴温泉観光協会は来月中(1月中)にJRおごと温泉駅にキックボードの利用拠点を作り、台数も増やす予定だということです。
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