8月26日【びわ湖放送ニュース】【記者解説】歴史的資料!「大津祭」の貴重な姿を描く絵巻が見つかる 9月公開へ
湖国三大祭の一つで、去年、ユネスコ無形文化遺産にも登録された大津祭を描いた絵巻が新たに見つかりました。
大津祭は、約400年前・江戸時代の初めから続くとされる祭りで、豪華絢爛な13基の曳山と、その上で演じられる「からくり」が特徴です。
今回、新たに見つかったのは、幅約30センチ・長さ約10メートルの「四宮祭礼図絵巻」です。
約350年前、大津祭が、四宮祭と呼ばれていた頃、まだ6基だった曳山の巡行や、ねりものと呼ばれる仮装の様子が描かれています。
絵巻は、兵庫県にある大阪青山歴史文学博物館の所蔵で、去年秋に連絡を受けた大津市歴史博物館が調査をしたところ、曳山の名前や、先頭を「狸山」が巡行していることなどから、大津祭であることが分かりました。
大津市歴史博物館の木津勝・副館長は「こういった絵画資料は大津祭にはほとんどなかった。特に江戸時代初期、13基の曳山が出揃う前の様子は記録もあまりないので、大変貴重」と話していました。
絵巻が制作された年代などは、これから調査する予定だということです。
絵巻は、10月の本祭にあわせて、大津市歴史博物館で9月8日(火)から一般公開されます。
≪記者解説:動画の1分50秒~≫
去年ユネスコ無形文化遺産に登録された大津祭にとって、この絵巻の発見がどんな意味を持つのか。取材にあたった石橋記者の解説でお伝えします。
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