あってくれてありがとう:藤兵衛泥屋(野洲市)編

ニュースとバラエティ
2019/04/02

滋賀のちいさな会社やお店に、
県民の「ありがとう」を届けるテレビ番組&ネット動画
「あってくれてありがとう」。
今回は野洲市大篠原にある泥家藤兵衛さんにありがとうが届きました。
泥家という家業。4代にわたって古代の琵琶湖の地層が残る篠原の小山を掘り続けています。
掘った土を色で仕分けし、水で溶かし泥にする。
その泥の上澄みをまた水で溶かす。この作業を何度も丁寧に繰り返します。
さらに水分を絞り出すなどすると、美しい陶器用の土が完成します。
篠原の小山には1代め、2代め、3代めが掘り続けた跡が残ります。その先を4代めの橋さんが今も掘り続けています。
篠原の土を全国の陶芸家に届けられるのは、今では橋さん一人になりました。
篠原の土は、まだまだそこにあります。4代めの橋さんでは掘り尽くせないほどに。
壮大な仕事。ぜひ動画でご覧ください。

提供:滋賀県 制作:アミンチュプロジェクト

※「あってくれてありがとう」は
びわ湖放送の番組、知ったかぶりカイツブリにゅーす(月~木の夕方6時40分放送)の
企画特集として放送しています。

みんなにシェア

コメント一覧

この動画にコメントを書こう!

コメント投稿 (名前、コメントは必須項目)

※コメント投稿の確認画面は表示されません。

投稿者