9月26日【びわ湖放送ニュース】 特殊詐欺を未然に防いだ銀行員に感謝状
特殊詐欺の手口の一つで、未払いの料金があるなどとして金銭をだまし取る「架空料金請求」の被害を防いだ銀行員2人に、守山警察署から感謝状が贈られました。守山警察署の永田茂署長から感謝状が贈られた2人は、今年6月に来店した70代の女性から「電話料金が未納になっているなどと言われたため、約30万円を振り込みたい」と依頼を受けました。
その際、振込先の口座名義が個人名だったことなどから詐欺を疑い、警察に通報するとともに、駆け付けた警察官と一緒に、女性を説得するなどして被害を未然に防ぎました。警察によりますと、滋賀県内での特殊詐欺は、今年1月から8月末までに去年の同じ時期より171件多い、254件の被害が発生しており、今回のような架空料金の請求や、オレオレ詐欺が多いということです。
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