4月21日【びわ湖放送ニュース】浅井久政が家臣に宛てた書状を100年ぶりに再発見
北近江の戦国大名・浅井家2代当主・久政が、小谷城の石垣の増強工事について、家臣に宛てた書状が約100年ぶりに再発見されました。
今回、再発見された浅井久政から家臣に宛てて送られたとされる書状。内容は、小谷城の石垣に使う石を運ぶ「石引き」に参加するよう命じています。
この書状は、1927年に発行された「東浅井郡志」の中で市内の寺に所蔵されているものとして、書き写しが掲載されていましたが、その後行方がわからなくなっていました。
去年、長浜市内の商家から依頼があり、長浜城歴史博物館と長浜市曳山博物館が合同で調査を行ったところ、その書状と確認されました。また今回の再発見で「東浅井郡志」には、「石」が「衆」と間違って書き写されていた事も判明したということです。
城郭研究の第一人者である滋賀県立大学の中井均名誉教授は「戦国時代の石垣に関する文書はほとんど残されていない。この文書は、小谷城での石垣構築を具体的に記しており、極めて重要な史料と言える」とコメントしています。
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